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報告書

金属テクネチウムの試料調製と特性評価

湊 和生; 芹澤 弘幸; 福田 幸朔; 伊藤 光雄

JAERI-Research 97-077, 17 Pages, 1997/10

JAERI-Research-97-077.pdf:1.09MB

半減期約21万年の超長寿命核分裂生成物である$$^{99}$$Tcの消滅処理をめざして、テクネチウムの固体の研究を開始した。購入した粉末状の金属テクネチウムについて、X線回折測定、$$gamma$$線測定、ならびにICP-AES法及びICP-MS法による不純物分析を行った。格子定数の測定値は、文献値に一致した。金属不純物はアルミニウム及び鉄などで約15ppmであり、$$gamma$$線放出をともなう放射性の不純物は検出されなかった。この粉末試料を用いて、アーク溶解法により、ボタン、ロッド及びディスク状の金属テクネチウム試料を調製した。さらに、ディスク状の金属テクネチウム試料を用いて、レーザーフラッシュ法により、室温から1173Kまでの熱拡散率を測定した。金属テクネチウムの熱拡散率は、温度の上昇にともない減少したが、600K以上ではほとんど一定であった。

論文

Preparation of acid deficient solutions of uranyl nitrate and thorium nitrate by steam denitration

山岸 滋; 高橋 良寿

Journal of Nuclear Science and Technology, 33(2), p.147 - 151, 1996/02

 被引用回数:1 パーセンタイル:14.44(Nuclear Science & Technology)

燃料微小球調製法の一つである内部ゲル化法では、一般に燃料金属の酸不足型硝酸塩溶液を出発液とする。この出発液を酸過剰型硝酸塩溶液の水蒸気脱硝により調製する方法を開発した。

論文

原研における核不拡散関連技術の開発研究について

西村 秀夫

第17回核物質管理学会日本支部年次大会論文集, 0, p.62 - 69, 1996/00

原研では、1982年に設置された保障措置技術研究室を中心として、主として保障措置技術に関連する開発研究を行ってきた。ところで、最近の国際情勢を反映して、保障措置の強化と効率化が緊急課題となっている。IAEAは「93+2計画」を実施し、これに基づく施策の一部が実施に移された。残りの部分についても実施に向け準備が進んでいる。一方、包括的核実験禁止条約の条文を詰める作業は大詰めを迎えており、条約遵守を検証する国際監視システムの構築に向けて準備が進んでいる。このような国際動向に対応して、国内体制の整備が求められており、原研に対する要請も具体性を帯びたものとなってきた。本報告では、保障措置技術に関する開発研究を概観するとともに、原研に対する新たな要請とそれに対する原研の取組みについて述べる。また、核不拡散関連技術の開発研究のありようについても議論する。

論文

Preparation of high density(Th,U)O$$_{2}$$ pellets by sol-gel microsphere pelletization and 1300$$^{circ}$$C air sintering

山岸 滋; 高橋 良寿

Journal of Nuclear Materials, 217, p.127 - 137, 1994/00

 被引用回数:14 パーセンタイル:75.32(Materials Science, Multidisciplinary)

ゾルゲル粒子加圧成型法による高密度(Th,U)O$$_{2}$$ペレットの調製について研究した。原料のThO$$_{2}$$-UO$$_{3}$$粒子はゲル粒子中の水をイソプロピルアルコールで置換した後、そのアルコールを真空排気と200$$^{circ}$$C空気中加熱により除去して調製した。その粒子を水分10~21%のまで再加湿した後150~500MPaの圧力でペレットに成型し、1300$$^{circ}$$C空気中焼結した。1300$$^{circ}$$Cという低温でも、U/(Th+U)=5~20mol%の範囲においては、最高98%TD以上の密度になった。その焼結体を1300$$^{circ}$$CAr-4%H$$_{2}$$中で(Th,U)O$$_{2}$$にまで還元しても、ペレットは同様に高い密度(99%TD)を持つ健全なものであった。

論文

Electrolytic preparation of neptunium species in concentrated carbonate media

Y.Li*; 加藤 義春; 吉田 善行

Radiochimica Acta, 60, p.115 - 119, 1993/00

吸光光度法と定電位電解法を併用する手法を用いて、過塩素酸溶液及び炭酸ナトリウム溶液(0.2~1M,pH10~11)中のNp(VI)、(V)、(IV)及び(III)の酸化還元挙動を調べた。これをもとに、炭酸塩溶液中で種々の酸化状態のネプツニウムイオンの調製法を開発した。Np(VI)/Np(V)の酸化還元反応は炭酸塩溶液中でも可逆であり、過塩素酸溶液中と比べて酸化還元電位が、より負側に移動することから、ネプツニウムイオンが炭酸錯体を形成することが明らかになった。この酸化還元反応で関与するネプツニウム種はNpO$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)$$_{34-}$$とNpO$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)$$_{35-}$$である。Np(IV)のNp(VI)への酸化電位は溶液のpHと炭酸塩濃度に大きく依存する。

論文

凍結法による(Th,U)O$$_{2}$$粉末の調製

井川 勝市

21世紀のエネルギー源としてのトリチウムに関する総合研究, p.120 - 121, 1990/03

(Th,U)O$$_{2}$$粉末を凍結法により調製した。得られた粉末の粒度分布を測定した。凍結というプロセスを経由することにより、粒度の小さい粉末が得られることがわかった。

論文

Preparation of TiN thin films by dynamic mixing method using N$$^{+2}$$ ion beam of 1 KeV

鷹野 一郎*; 磯部 昭二*; 佐々木 貞吉; 馬場 祐治

Thin Solid Films, 171, p.263 - 270, 1989/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:51.19(Materials Science, Multidisciplinary)

ダイナミックミキシング法により窒化チタン膜を作成し、最適条件下で得た試料の化学組成をXPSにより求めた。SUS基板を500$$^{circ}$$Cに保ち、チタン蒸気中、1keV N$$^{+2}$$イオンにより照射した。約1000秒の照射後、試料表面はTiN特有の黄金色を呈した。このときの硬度はCVD-TiNのそれとほぼ等しく、また化学組成はN/Ti=1であった。なお室温で作成した薄膜はN/Ti=1になるものの、マイクロボイド含有のため硬度は前記試料のそれの1/2となった。

報告書

Japanese Contributions to IAEA INTOR Workshop,PhaseIIA,Part 2 Chapter III:Impurity Control(Physics)

藤沢 登; 杉原 正芳; 斉藤 誠次*; 一木 繁久*; 飯田 浩正; 川村 孝弌*; 前野 勝樹; 村上 義夫; 中井 洋太; 嶋田 道也; et al.

JAERI-M 85-074, 92 Pages, 1985/07

JAERI-M-85-074.pdf:2.92MB

この報告書はIAEA主催のINTORワークショップ、フェーズIIA、パート2の日本のナショナルレポートの第III章(前半)に相当するものである。ダイバー夕、リミタ、進歩的な不純物制御、粒子供給、原子分子過程、壁表面との相互作用、真空容器の処理などに関するデータベースの評価を行なった。ダイバー夕、リミタのモデリングとその有効性について検討し、このモデルによりINTORの不純物制御性能について評価した。

報告書

重イオン用薄膜ターゲットの調製

立川 敏樹*; 西原 進*; 竹腰 英子

JAERI-M 85-018, 18 Pages, 1985/03

JAERI-M-85-018.pdf:0.61MB

重イオンによる原子核反応研究では(20~200)$$mu$$g/cm$$^{2}$$の薄いターゲットが必要である。このような薄井ターゲットは、薄いバッキング膜上にターゲット材料を真空蒸着して調製する。バッキング材料としては、炭素、アルミニューム、ニッケル、金などを用いる。バッキング材料が原子核反応研究上好ましくない時には、バッキングなしのセルフサポーティングターゲットを調製しなければならない。この報告書は、真空蒸着および重イオンスパッタリング法により、実際に調製したいくつかのターゲットの処方籤を収録したものである。

論文

Preparation of ThO$$_{2}$$ sols suitable for gelation into microspheres in CCl$$_{4}$$-ammonia media

山岸 滋; 高橋 良寿

Journal of Nuclear Science and Technology, 22(11), p.915 - 921, 1985/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:74.17(Nuclear Science & Technology)

四塩化炭素-アンモニア系で首尾よくゲル化できるThO$$_{2}$$ゾルの製造条件を検討した。その系は、真球度の秀れたゲル球を与えるが、高品質の原料ゾルを必要とするものである。ヘキソン-アンモニア系でのゲル化に適したThO$$_{2}$$ゾル製造のために以前開発した前中和後pH制御下で中和を進める方法に、PH設定を2段階に行う方式を取入れた。その結果、コロイド粒子径を低下させることなく、ゾル中のThのコロイド等を高めることができた。これにより、ひびがなく大きな真球性ThO$$_{2}$$粒子を得ることができた。

論文

Preparation of ThO$$_{2}$$ sols having colloid-size distribution suitable for gelation into microspheres

山岸 滋; 高橋 良寿; 柴 是行

Journal of Nuclear Science and Technology, 21(7), p.528 - 537, 1984/00

 被引用回数:12 パーセンタイル:75.16(Nuclear Science & Technology)

外部ゲル化法でひびのないゲル微小球を得るのに適したThO$$_{2}$$ゾルの製造条件を研究した。ゾルはpH制御下で製造し、得られたゾルのコロイド粒子径分布を測定した。ゲル化は、ドロップ形式媒質としてヘキソンを、ゲル化剤としてアンモニアを用いて行った。適当なpH条件で調製したコロイド粒子径が大きく、コロイド率の高いThO$$_{2}$$ゾルを用いることにより、ひびなくゲル化することができた。pH制御に先立つ「前中和」も良質ゾルを得るのに重要である。ゾルのコロイド率、コロイド粒子径、結晶子径の解析により、適当pH下では、初期に生成したコロイド核が、その数を変化させるここなく、単結晶の状態で成長すること、また、それを冷却すると、凝集して大きな多結晶コロイドになることがわかった。ひび入り機構についても考察している。

報告書

濃縮度測定用ウラン同位体標準試料JAERI-U5; 製作と表示値決定

田村 修三; 橋谷 博

JAERI-M 82-053, 33 Pages, 1982/06

JAERI-M-82-053.pdf:0.97MB

1987年核燃料・炉材料等分析委員会は濃縮度測定用ウラン同位体標準試料(JAERI-U3の後縦)JAERI-U5の製作を計画した。この標準試料系列は0.2~4.5wt.%$$^{2}$$35Uの範囲の6試料から成り、各試料0.5kgの規模で製作された。均一性を保証するために混合には溶液で行い、沈殿、乾燥、強熱して八酸化三ウランとした。表示値は、経験の深い原研と動燃の質量分析による共同分析によって決定した。NBSの市販標準試料に準拠しているので、3次標準試料と呼ぶべきであろう。JAERI-U5は非破壊分析法であるガンマ・スペクトロメトリにおける使用を考慮して、低カリウム含量の小型ガラスびんに各2グラムずつ詰められ、1セット当り14万円で頒布されている。

報告書

アクチノイド核種を用いた核分裂計数管の製作と特性

大部 誠

JAERI-M 9757, 18 Pages, 1981/10

JAERI-M-9757.pdf:0.77MB

高速炉臨界集合体FCAの一連の体系中で$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Np、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$Pu、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Pu、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Am、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{3}$$Am、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Cmおよび$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Uの中心核分裂率を測定するため、平行板電極型の核分裂計数管を製作した。計数管は薄いステンレス鋼の本体、円板集電極および0.2mm厚さの白金板を用いた電着ソースからなっている。封入ガスは、Ar 97%とN$$_{2}$$ 3%の混合ガス1気圧である。核種の電着質量は、各核種の$$alpha$$線比放射能の強さにより調整した。FCAにおける実験において、全ての計数管で$$alpha$$線パイルアップの少い良好な特性が得られた。各計数管について、$$alpha$$線分析による核種質量の定量、核分裂性不純物の補正、計数管の感度を検討した。実験により、アクチノイド核分裂率が+-2~+-5%の誤差内で測定できることが明らかになった。以上の結果は、本計数管がアクチノイド核種の核断面積の実験的評価に有効に使用でさることを示している。

報告書

ゾルゲル法によるThO$$_{2}$$燃料核の製造

山岸 滋; 高橋 良寿; 白鳥 徹雄; 柴 是行

JAERI 1271, 37 Pages, 1981/06

JAERI-1271.pdf:2.65MB

硝酸トリウム溶液にアンモニア水加えてThO$$_{2}$$ゾルを製造し、それに何ら高分子有機物を添加することなく造ったゾル滴をアンモニア性へのヘキソン(メチルイソブチルケトン)および濃アンモニア水中でゲル化し、洗浄、乾燥、焼結してThO$$_{2}$$の微小球を製造するゾルゲル法を、実験室規模で研究し、製造中の破損率を無視できる方法を確立した。特に、ゲル化工程でのはび入りを抑えるためには、pH制御下で造った固体粒子率の高い原料ゾルを用い、アンモニア濃度の高いアンモニア性ヘキソン中で迅速にゾル滴表面を固化することが必要であることを見出した。その他、焼結ThO$$_{2}$$微小球の密度が、原料ゾルの性質、洗浄温度、乾燥条件に依存することを見出した。

報告書

ニトロシルルテニウムニトロ錯体の化学

吾勝 永子

JAERI-M 9159, 19 Pages, 1980/11

JAERI-M-9159.pdf:0.74MB

ルテニウムは化学的性質のため化学的挙動が複雑なことで知られている。そしてこのことが使用済燃料の再処理や廃棄物処理においてルテニウムが問題になる原因となっている。照射ウランを硝酸にとかすと発生する酸化窒素や亜硝酸のために、ルテニウム(F、P)はニトロシルルテニウムとなる。ニトロシルルテニウムをとり上げた研究は多いが、そのうちニトロ錯体に関連のあるものを中心に、著者のテトラニトロニトロシルルテニウム化合物を扱った研究をとおして得られた経験を含めてデータを整理し、今後のニトロシルルテニウムの研究に役立つよう、まとめた。

報告書

炭化ウランペレットの調製

鈴木 康文; 笹山 竜雄; 阿部 治郎; 荒井 康夫; 前多 厚; 渡辺 斉

JAERI-M 7601, 36 Pages, 1978/03

JAERI-M-7601.pdf:1.95MB

高純度アルゴンガス雰囲気グローブボックスを用いて酸化ウランおよび黒鉛を出発物質として、炭素熱還元法により炭化ウランペットの調製を行った。これらのグローブボックス内の雰囲気は酸素3ppm、水分5ppmに保持され、炭化ウラン粉末の酸化を防止するために効果的であった。この調製試験では85%T.D.以上の密度をもち、酸素を2000~3000ppm含む単相の単酸化ウランペレットが調製された。科学量論的な単酸化ウランペレットを得るためには、出発物質の酸化ウランと黒鉛の混合比として2.950~2.975が最適であった。また、炭素熱還元反応の雰囲気条件と反応速度との関係について調べたが、真空中よりアルゴンガス中の方が遅かった。燒結においてはペレット密度は粉砕手段および粉砕時間に最も影響を受ける。そのほか、成型圧力、インバータ添加量、および化学組成などの要因がペレット密着に与える効果を調べたが、その効果は限られたものであった。

論文

Single crystal preparation and domain structures of AgNO$$_{2}$$

下司 和男

Japanese Journal of Applied Physics, 12(2), p.196 - 198, 1973/02

 被引用回数:2

従来育成が困難とされていたAgNO$$_{2}$$の単結晶をCH$$_{3}$$CN溶液から製作した。結晶育成の方法、晶癖、および(010)面にみられる分域構造の記述を行った。

論文

Preparation of uranium-233

石森 富太郎; 上野 馨; 木村 幹*; 星 三千男; 佐伯 正克; 斉藤 昭; 浅野 雅春; 吾勝 常勲; B.Leugger*

Journal of Nuclear Science and Technology, 9(12), p.716 - 720, 1972/12

1.3kgのThO$$_{2}$$を平均の中性子束6$$times$$10$$^{1}$$$$^{0}$$n/sec.Cm$$^{2}$$で241日照射し、1.2年冷却した。$$gamma$$線放射能は特別な遮蔽を必要としないほどに減少した。約10mgの$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$UをTBP抽出法で分離し、$$alpha$$線測定により定量した。質量分析の結果、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uは天然ウランで汚染されていることが分った。

論文

A New Technique of Target Preparation

鈴木 敏夫; 馬場 澄子; 梅澤 弘一; 天野 恕

Nuclear Instruments and Methods, 87, p.311 - 312, 1970/00

抄録なし

論文

Study on the preparation of uranium carbides

内藤 奎爾; 向坊 隆*; 佐藤 健*

日本原子力学会誌, 4(11), p.754 - 758, 1962/00

抄録なし

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